<ねり船60g編> |
<洗面器編>
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寒冷紗は浮いてきたり
エアの流れで動いてしまったりしないように
石で止めています。
ヒーターは300Wを1本で設定温度は20℃
ねり船の場合はこの中に
産卵予定のオス・メスを直接泳がしています
産卵が始まると
オスメスをそれぞれの(左右)手に持ち
お尻の方を合わすようにして
両方の腹をゆっくり軽く押して掛け合わせます
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洗面器の寒冷紗も石で止めておくと
浮いたり動いたりせず
作業がやりやすいです。
洗面器の場合は
掛け合わせ予定の魚は産卵までは
FRPを泳いでいます。
産卵が始まると
オス・メスを洗面器に入れて
この中で掛け合わせます。
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船の場合は水の量も多く
数の多い親の卵もこれ一つで十分。
それでもいっぱいになった場合は
無理に密集させずそこでストップする方が
良いように思います。
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洗面器が卵でいっぱいになったら
無理に密集させず
2個目の洗面器を使います。
1尾のメスに2尾のオスを掛け合わせたい場合は
予め洗面器を2枚用意すると1対1で採卵できます。
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浮遊時間の違い
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洗面器に比べると
産卵後の卵の浮遊時間が明らかに長いです。
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ねり船に比べると
産卵後の卵の浮遊時間は短く
すぐに寒冷紗に付着しますので
だまにならないように注意が必要です。
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産卵後のオス・メスは別々の池で休みます
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産卵後のメス複数・オス複数の飼育はいいのですがオスメスを一緒に入れてしまうと
追い、追われで休めないのでオス・メス別々に池を用意しておきます。
設定温度を20度にしておくと産卵後すぐに魚を泳がせます。
すだれをかけてゆっくり休ませてあげます。
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産卵後24時間はほぼ遮光
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ねり船の上に垂木などを渡して通気性は確保し
すだれを2重にかけて
24時間はほぼ遮光状態にしています。
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洗面器を孵化池に浮かして
こちらも池に垂木を渡した上からすだれを
2枚を2重で覆い24時間はほぼ遮光状態です
寒冷紗が水に浸からないようにしておきます。
寒冷紗が水に浸かっていると池の水が
洗面器に移動して洗面器が池に沈んでしまいます
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24時間経過後
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ねり船の場合はメチレンブルーを
直接船に投入して
すだれは1枚にし、
このまま孵化前日まで放置
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洗面器の場合は
メチレンブルー投入後30分まって
洗面器と寒冷紗を池に沈めます
(洗面器内の水も一緒に沈めます)
洗面器にも卵がついているので
寒冷紗と一緒に沈めています
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どちらも設定温度20度で、産卵から5日目が孵化日になります。
水温はきっちり20度をキープできる事が重要で
急激に水温が下がってしまわないように注意しています
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孵化予定日
すだれを外しています。
日差しが強く極端に水温が上がってしまう場合は調節します。(半分かける)
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孵化日の翌日・ほぼ孵化が完了し
ぽろぽろ泳ぎ始める稚魚がいたら寒冷紗をそっと取ります。
このときヒータの設定温度を25度まで上昇させて立ち上がりを助けています。
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稚魚が立ち上がったら シュリンプ開始
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稚魚の数が少ない場合はこのままねり船で
1日1度ずつ設定温度を下げて20度まで
落としながら飼育
ほぼ1週間で初水替えになっています
稚魚の数が多い場合は
立ち上がりとともに広い池に移しています
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ヒーターの設定温度を1日1度ずつ20度まで
下げながら飼育し、
水の汚れを見て
初水替えになります
(大体孵化後1週間ほど)
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初水替えから更水100%で水替えを行っています。
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